注文設定前に活用したい「トレンド機能」の使い方

今回は、注文設定前に活用したいiサイクル注文の「トレンド機能」の使い方を見てきます。※本連載は、バーニャマーケットフォーカスト代表で、外国為替ストラテジストとして活躍する、水上紀行氏の著書、『FX戦略投資 実践編』(扶桑社)の中から一部を抜粋し、FXの値動き分析の基本や、自動売買について解説します。

システムがトレンドを自動で判定する機能

iサイクル注文の新機能は、システムがトレンドを自動で判定してくれるのが大きなメリットです。ただし、運用をスタートさせるときには、トレンドの転換サインを出すテクニカルが、今の相場の動きを捉えているかどうかを確認しておくと安心です。

 

[図表1]のチャートはドル/円の12時間足です。チャートには、移動平均線とMACDを表示しています。画面右側の部分では、MACDがゴールデンクロスし、その後、相場も上昇しています。「トレンド機能」でMACDを選択していれば、MACDがデッドクロスをするまで、買い注文が繰り返され、利益を積み上げることができます。一方、同じ期間で移動平均線を選んでしまうと、相場が上昇しているにもかかわらず、注文は「売り」になっているので含み損が増えてしまいます。

 

相場と同時にテクニカルチャートの動きもチェック

そうならないためにもテクニカルは「売り」なのか「買い」なのかを確かめ、サインが出たときと比べて現在の相場がそれより上か下かを確かめましょう。

 

また、相場には明らかなトレンドが発生していても、[図表2]のように、MACDが下に張り付いてしまうこともあります。このときにMACDを利用していると、売り注文と買い注文が交錯し、損切りが連続する可能性があるので、注意が必要です。

 

[図表1] スタートする時テクニカルチャートのどこを見る?

 

[図表2] 相場の動きと同時にテクニカルチャートの動きもチェック

 

本連載は、水上紀行氏の著書『FX戦略投資 実践編』(扶桑社)から一部を抜粋したものです。掲載している情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自分の判断で行ってください。本連載を利用したことによるいかなる損害などについても、著者および幻冬舎グループはその責を負いません。

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連載著名外国為替ストラテジストによる「FX」実践講座

バーニャ マーケット フォーカスト 代表

1978年三和銀行(現、三菱東京UFJ銀行)に入行。1983年よりロンドンや東京、ニューヨークで為替ディーラーとして活躍。1995年より在日外銀において為替ディーラー及び外国為替部長として要職を経て、現在、外国為替ストラテジストとして雑誌、テレビ、ラジオなどで活躍中。

著者紹介

FX戦略投資 実践編

FX戦略投資 実践編

水上 紀行

扶桑社

為替のプロが利益を出している値動き分析! 急落も急騰も原因は損切り。狙い目はジリ安、ジリ高相場だ!iサイクル注文「トレンド機能」はテクニカルチャートのクロスで反転売買! だからサラリーマンでも任せて稼げる!

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