中小企業の「強み」を活かした顧客獲得法とは?

前回は、なぜ企業の「ブランド価値」を高める必要があるのかを取り上げました。今回は、中小企業の「強み」を活かした顧客獲得法について見ていきます。

弱肉強食のビジネスでは大手が有利になりがちだが…

今の日本は人々の消費意欲の低下と人口減少によって、”モノが売れない時代”になっています。限られたパイを大勢で奪い合い、その中で勝ち抜いていくという”弱肉強食のビジネス”では、どうしても資金力やネームバリューのある大手企業に有利になりがちで、中小企業はなかなか太刀打ちできません。

 

中小企業が新たに顧客獲得のチャンスを広げていくには、中小企業ならではの強みを活かして、独自路線で現状を切り拓いていく必要があります。

中小企業の「小回りが効く」特性を活かす

その強みとは、一つは「小回りが利くこと」です。会社組織そのものがコンパクトですから、新しい挑戦を始めるときに社員同士の意思統一が図りやすく、すぐに実行に移すことができます。つまり、いろんなアイデアを取り入れて、どんどんチャレンジすることができます。

 

組織が大きいと、こうはいきません。誰かがいいアイデアを思いついても、まず上長や幹部、上の者にお伺いを立てて承認をもらわなくてはなりません。同じ目標に向けて、多くの社員の心を一つにすることにも時間がかかります。部署内にライバルが多いと、やっかんで足を引っ張る者も出てくるかもしれません。組織が大きくなればなるほど、フットワークは鈍くなっていくものです。

 

フットワークを軽くするため組織を小さく分割し、各部の部長に権限を与えて動きやすくしている会社もありますが、「会社のビジネスモデルの根幹を変える」レベルでのチャレンジとなると、部単位で収まる話ではありません。会社ごと変えるには、やはり組織全体で心を合わせなくてはなりませんから、それだけ多くの時間を要します。

 

一方で、社長の強いリーダーシップがあれば、より強力なチームワークが生まれ、少人数でも大きな組織に負けないパワーを発揮することができるはずです。

「その他」この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます

「経営戦略」この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます

連載リピートだけで利益を出す「スゴい営業」の仕組み

株式会社クリディアル 代表取締役

大手リフォーム会社にてトップ営業マンとして活躍。
中堅ハウスメーカーの取締役を経て、2009年、株式会社クリディアルを創業、代表取締役に就任。
新築住宅の施工販売、リフォーム、住宅メンテナンスなど、住まいと暮らしにかかわる事業を幅広く展開している。
営業マン時代に、新規開拓だけに終始する営業のやり方に疑問を感じたことから、現在は営業マンがストレスを抱えずに業績を伸ばす「必ず成功する営業の仕組み」を確立。顧客を自社のファンにする独自のノウハウで顧客満足度も向上し、会員の年度更新率は96%を超える。

著者紹介

見込みゼロ客を ヘビーリピーターに変える スゴい営業の仕組み

見込みゼロ客を ヘビーリピーターに変える スゴい営業の仕組み

武蔵原 一人

幻冬舎メディアコンサルティング

「受注が取れない」「売上も伸びない」「営業マンは辞めていくばかり」――負のサイクルを断ち切り、激化する顧客争奪戦を勝ち抜くカギとなる「見込みのない顧客をリピーターに変える仕組み」づくりを3ステップで徹底解説しま…

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧