今回は、「億万長者マインド」を持つ人特有の思考法・行動法を見ていきます。※本連載は、企業のビジネス構築やブランディング等をプロデュースするウェーブリンク株式会社の代表取締役・稲村徹也氏の著書、『お金を稼ぐ人は何を学んでいるのか?』(きずな出版)の中から一部を抜粋し、「成功」を手にするために必要な「学び」の重要性と、それを「お金」に換えるためのポイントを紹介します。

「億万長者の側には、億万長者がいる」

日本ではまだ無名ですが、近いうちに世界中で大ブレークするであろうと、私が感じている成功哲学界の次世代カリスマが、JTフォックスという人物です。

 

彼は、メンターを持つことについて次のような発言しています。

 

「必ず億万長者になりたければ、メンターを持つこと」
「資産構築などのプロのウェルスコーチを持つこと」

 

さらに、

 

「誰といるか? 誰と一緒にビジネスをするか?」
「億万長者の側には、億万長者がいる。貧乏の側には、貧乏がいる」


とも発言しています。

 

これらは〝学び〟のためのメンターの重要性とともに、メンターとして誰を選ぶかが最重要課題だという意味を含んでいます。

 

それらは、学びを活かしてお金にするプロセスでも同じで、やはり手段選びより人選びなのです。

常に「師匠との出会い」を求めている理由

私が体験を通じて感じているのは「億万長者マインド」の持ち主は、意識するかしないかは別として、人生の師匠との出会いを常に求め続けているのだ、ということです。

 

これは大切なことで、師匠との出会いを求めるということは、その道のプロとの出会いを欲していることだからです。

 

それがどのような結果を生むのか。

 

成功哲学の世界ではよく知られた「マスターマインド」の精神です(筆者著書『お金を稼ぐ人は何を学んでいるのか?』第4章にて詳述)。

 

つまり「誰に学ぶか」を意識して〝学び〟に励んでいると、自然と「マスターマインド」を構築できるスキルも身につけられる、ということなのです。

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