「ワンルームマンション」投資の人気が高まっている理由

前回は、投資前に知っておきたい「ワンルームマンション」の基礎知識を取り上げました。今回は、「ワンルームマンション」投資の人気が高まっている理由を見ていきます。

低リスク・安定収益が評価され、金融機関も後押し

投資家にとってワンルームマンション最大の魅力は投資を始めやすい価格帯です。そのため、最近では高収入の医師だけでなく、一般のサラリーマンも多く購入されています。メディアで取り上げられる機会が増えたこともあり、ワンルームマンション投資に関心を持つ人が増えているのが現状です。

 

さらに、金融機関の融資姿勢がワンルームマンション投資を積極的に後押しするものに変わり、資金を調達しやすくなったこともブームを盛り上げている大きな要因です。購入代金のほぼ全額を融資で賄えるので、自己資金の少ない人でも手軽に始めることができるのです。私の顧客の中にも20代のサラリーマンやOLのワンルームマンションオーナーがいらっしゃいます。

 

シビアなお金のプロである金融機関がそれだけ積極的に融資するのは「リスクが小さく、安定的な収益を上げられる」というワンルームマンション投資の特徴を認めている証でもあります。

単独世帯の増加で高まる、ワンルームマンションの人気

ワンルームマンションの人気が高まっている一番大きな理由は「需要が増えている」ことにあります。先にも紹介した通り、日本の人口は2008年をピークに減少トレンドに入っていますが、世帯数は増えています。中でもワンルームマンションの入居者層である単独世帯(一人暮らしの世帯)は安定的な増加傾向が続いているのです。

 

晩婚化、非婚化、おひとりさまブーム、熟年離婚など現代社会のトレンドで、単独世帯は今後も長く増え続けるものと予想されています。それに伴ってワンルームマンションに対する需要はどんどん高まっているのです。

 

[図表]世帯構造別、世帯数の推移

厚生労働省「平成26年 国民生活基礎調査」より
厚生労働省「平成26年 国民生活基礎調査」より

本連載は、2016年8月10日刊行の書籍『医師のための 新築ワンルームマンション投資の教科書』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

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連載多忙な医師のための「新築ワンルームマンション投資術」

株式会社For Realize 代表取締役

1974年生まれ。大学卒業後、一部上場不動産会社10年間勤務。 その後、マンションデベロッパーで取締役を務め、2011年株式会社For Realizeを設立して代表取締役に就任。 これまでに扱った不動産取引は数千件以上。 自身でも収益不動産を数多く所有し、マンション経営を行っている。

著者紹介

医師のための新築ワンルーム マンション投資の教科書

医師のための新築ワンルーム マンション投資の教科書

岸 洋嗣

幻冬舎メディアコンサルティング

高齢化や医師不足によりハードワークを強いられる現代の医師。寝る間も削り働く現状では資産形成など二の次という人が少なくない。しかし、かつては預けるだけで資産形成ができていた預貯金も、超低金利と進むインフレ、そして…

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