多くのサラリーマンが老後の生活に不安を抱えるなか、投資の資金も知識もない人たちはどのように資産形成をすればよいのでしょうか。本連載では、安全かつ確実に資産を形成する手段、「ワンルームマンション投資」の基礎知識を紹介します。

資産運用は「お金持ちがよりお金持ちになる」仕組み

「資産運用をしたいけれど、元手がない……」という悩みをよく聞きます。たしかに、お金を増やそうと思ったとき、運用できる資金がどのくらいあるのか、ということは重要です。5%のリターンが得られる投資商品があったとして、元本10万円では5000円の利益しか手にすることはできませんが、元本1000万円なら50万円の利益を手にできます。資産運用は、お金持ちがよりお金持ちになる仕組みになっているのです。

 

これは資産運用の法則ともいえるものですが、この法則を打ち破る資産運用法こそが、マンション運用です。

 

たとえば、2000万円の物件に投資をする場合、お金持ちがキャッシュで購入しても、普通のサラリーマンがローンで購入しても、得られる家賃は変わりません。ということは、元本の額が少なくても、お金持ちと同じ収益を手にできるのです。

ローン購入なら、生命保険としての効果、節税の効果も

もちろん、ローンで購入すれば金利がかかります。しかし、現在の超低金利を利用すれば、負担はそれほど気になりません。仮に資産運用型マンションの利回りが5%だとして、ローンの金利が1%であれば、5%-1%で4%のリターンが手元に残ります。

 

さらに、ローンで購入すれば、生命保険としての効果や節税効果もありますから、金利負担によるマイナスは、実質的にはもっと小さくなります。

 

このように、まとまった資金がなくても、有利に資産運用ができる商品は他にありません。最初に資産運用型マンションを購入するときには、さまざまな不安を感じる人もいますが、いざ始めてしまうと、徐々にその不安は薄れ、2室目、3室目と追加購入する人が少なくありません。

 

資産運用型マンションの場合、複数所有すると、分散投資効果によって、さらにリスクを軽減することができます。それは年収500万円、600万円の普通のサラリーマンの方でも十分に可能な方法です。

本連載は、2016年5月20日刊行の書籍『30歳から定年までで2億円つくるほったらかし資産運用術』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。本書に記載された情報に関しては万全を期していますが、内容を保証するものではありません。また、本書の内容は著者の個人的な見解を解説したものであり、著者が所属する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではありません。本書の情報を利用した結果による損害、損失についても、幻冬舎グループ、著者並びに本書制作関係者は一切の責任を負いません。投資のご判断はご自身の責任でお願いいたします。

30歳から定年までで2億円つくる ほったらかし資産運用術

30歳から定年までで2億円つくる ほったらかし資産運用術

宮園 泰人

幻冬舎メディアコンサルティング

年収減少、増税、年金不安・・・サラリーマンの老後はどん底貧乏間違いなし!! 「下流老人」「老後破産」・・・サラリーマンの多くが、老後の生活に不安を抱えています。定年後の安定した生活には最低1億円、ゆとりのある生…

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