コインランドリー経営の投資額別「収支シミュレーション」①

前回は、コインランドリー事業の「IT化」がそれほど重要ではない理由を説明しました。今回は、コインランドリー経営の「収支シミュレーション」を投資額別に見ていきましょう。

ドル箱コインランドリー作りには最低3250万円必要!?

「年間1200万円売り上げ」「競合店に負けない」コインランドリーにするには、投資金額は税別で最低3250万円必要です。

 

私たちがプロデュースする店舗の多くは、この3250万円前後と4700万円前後の2パターンです。前者はコンビニなどの跡地を借りて、建物はそのまま利用するケースです。こちらは会社経営者やサラリーマンが副業としてはじめるケースが多いようです。後者は自身の土地に建物を新築するケースです。

「賃貸店舗」の収支とキャッシュフロー

では、それぞれどのような収支になるのかシミュレーションしてみましょう。

 

【投資額3250万円の場合(賃貸店舗・税別)】

 

●店舗内装費:1100万円(現金)

●ランドリー機器:1850万円(洗濯機6台、乾燥機10台)(現金)

※但し、リースの場合は毎月リース料として約25万円かかることになります。

●諸経費:180万円(フランチャイズ加盟金、店舗備品・チラシ代など)

●物件取得費(礼金・敷金など):120万円

合計:3250万円(税別)

 

この金額に消費税を加えると約3500万円になります。

 

この金額を前提に毎月の売り上げを100万円として、ランドリー機器をリースにした場合(月25万円支払い)でキャッシュフローを考えてみましょう。

 

売り上げ:100万円

支出:

●経費(水道光熱費など):25万円

●賃料:25万円

●機械リース料:25万円

※但し、現金にて購入の場合はリース料はかかりません。

●管理費:22万円(ロイヤリティー2%含む)

合計97万円

月間営業利益:3万円

 

たった3万円と思うかもしれませんが、これはリースが終了するまでの7年間です。その後は毎月28万円の利益が出ます。年間336万円です。

 

また、このシミュレーションでは7年リースとしていますが、15年返済の借り入れとすれば月々の返済額は12万円程度になります。したがって毎月の利益は16万円。年間なら192万円。35年ローンを組んでアパート経営をするよりも、はるかに効率の良い投資といえます。

 

 

この話は次回に続きます。

本連載は、2017年6月19日刊行の書籍『年商1200万円以上稼ぐ! 失敗しないコインランドリー経営』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

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連載失敗しないコインランドリー経営〜ドル箱店舗をつくる方法

トリオマネジメント株式会社 会長

千葉県出身。千葉県、埼玉県、茨城県、東京都を中心に、ジャンボランドリー「ふわふわ」を展開。これまで手掛けたコインランドリーは105店舗を超える。いずれも高い粗利率と年商を誇り、業績悪化を理由に撤退した店舗はゼロ。その経営スタイルには注目が集まっており、多数のテレビの情報番組から取材を受けている。平成17年トリオマネジメント株式会社設立。

著者紹介

年商1200万円以上稼ぐ! 失敗しないコインランドリー経営

年商1200万円以上稼ぐ! 失敗しないコインランドリー経営

岡山 一夫

幻冬舎メディアコンサルティング

近年、土地活用や副業として、コインランドリー経営を始める人が増えています。しかしその一方で、競争が激しくなったために閉店に追い込まれるケースも少なくありません。これまで105店舗ものコインランドリーを手掛けながら…

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