今回は、米国メンフィスにおける「マルチファミリー」不動産投資について見ていきます。※本連載では、Win/Win Properties, LLCの呉純子氏(パートナー/アメリカ代表)が、日米での不動産開発や都市計画作りに携わった経験なども踏まえ、米国不動産投資の穴場といえる「メンフィス」の最新不動産事情をご紹介します。

管理上の利便性が高いマルチファミリー(一棟もの)


私たちWIN/WINプロパティーズは、メンフィスで「マルチファミリー(一棟もの)」への投資物件を扱っています。今日は、そのマルチファミリーにはシングルファミリー(戸建て一軒家)と比べ、どのような利点があるのかを説明していきます。

 

①管理上の利便性が高い

 

10軒のシングルファミリーが様々なところに散らばっているより、10室を一つ屋根の下で管理したほうが便利なのは事実です。一軒ずつが離れていると、各場所で違う管理会社を利用しなくてはならないケースも多々あります。しかし、管理会社のパフォーマンスを監視するのは一仕事です。

 

ただし、マルチファミリーの場合は例え100室持っていたとしても一つの管理会社で間に合います。メンフィスでは多くの場合、マルチファミリー専用の管理会社を利用します。そのため、多くのユニットがあるアパートでも専門的知識を持っているマルチファミリーの管理会社に任せれば安心です。

 

②経費削減

 

10軒のシングルファミリーにはボイラーが10台、屋根も10軒それぞれにあります。そういった大きなものに修繕の必要が生じた場合、かなりの金額が必要になります。しかし、マルチファミリーの場合、例えば、10ユニットの物件でも、屋根は一つです。一度新しくすれば、15年から20年は持ちこたえます。長期での修理コスト全体を考えれば、マルチファミリーの方が安くなります。

 

さらにシングルファミリーの場合には、テナントが入れ替わる際に、その都度、庭の草刈りをしなければいけません。その10軒バラバラの草刈りには当然コストがかかります。しかし、マルチファミリーの場合には草刈りの面積が決まっているので、メンテナンスは簡単です。よって、総合的に見た場合には経費削減にもつながります。

工夫次第で、物件の「セールスポイント」が作れる

③家賃を上げられる余地がある

 

マルチファミリーの場合は地域環境で家賃が決まるだけではなく、オーナーの工夫でさらに家賃を上げることができます。シングルファミリーの場合はどんなにリノベーションしても、ほとんどの場合、地域によって家賃が決まってしまいます。しかし、その点がマルチファミリーの場合には違います。

 

では実際にどんなことができるのか。例えば、入口にセキュリティーカメラを設置したり、駐車する場所に大きい自動ゲートをつけるといった工夫がで可能です。それにより、「安全・安心」というセールスポイントを作ることができ、自動的に物件価値も上がります。さらに、ランドリールームを作ることも効果的です。ランドリールームでは家賃以外の収入を得ることもできるのです。

 

これらの3つのポイントを踏まえて、現在弊社で販売している物件を一軒紹介します。

 

 

デイビスパークエリア物件

物件価格:$2,120,000(建物比率:84.78%)

賃貸価格:$17,005/月、$204,060/年

表面利回り:9.63%

経費後利回り:5.62%

実質利回り(減価償却加味):14.74%

ユニット数:19

一部屋の広さ(平均):1,102sqft(102平米)

建設年:1973年

建造:木造

入居率:有

 

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