複数の学習形態を合体!? 「ブレンディッドラーニング」の概要

前回は、集合研修をより効果的に行うことができる「反転学習」とは何かを説明しました。今回は、「ブレンディッドラーニング」という学習方法の概要を見ていきます。

教育手法を組み合わせ、研修効果を最大化する

WPLと反転学習の考え方を理解されたところで、単発の集合研修だけでなく、さまざまな学習形態を組み合わせるブレンディッドラーニングについてご紹介します。

 

 ●ブレンディッドラーニング

ブレンディッドラーニングは、研修の効果を最大化するために、さまざまな教育手法(学習形態)を組み合わせた(ブレンドした)ものです。反転学習によるインプットの前出し、当日の研修によるワーク、現場でのアフターフォローなどを組み合わせることで、効果の最大化をはかります。

バランスのよい「森田ブレンド」がおすすめ

ここでは、私がお勧めする「森田ブレンド」をご紹介しておきます(以下の図表1を参照)。

 

[図表1]ブレンディッドラーニング(森田ブレンド)

 

また、森田ブレンド以外にもさまざまなブレンド方法がありますので、研修のゴールと現状、そして、限られた集合研修の時間をどう有効に活用するかという観点から、最適なブレンドを考えてみてください。それが、研修の方略の設計になります。以下の図表2の学習形態別パターンを参考にして下さい。

 

[図表2]学習形態別パターン

 

以上の考え方を学んだところで先ほど考えていた研修計画書(Before)をブラッシュアップ(After)して、より効果的・効率的な研修計画にしましょう。

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サンライトヒューマンTDMC株式会社 代表取締役

熊本大学大学院 教授システム学専攻 非常勤講師。薬剤師、修士(教授システム学)。 HPIやIDを軸とした企業内教育のコンサルティングやファシリテーション、インストラクショナルデザイナーやインストラクターを育成する資格講座の運営を行っている。 IDの実践方法を提供してきた会社は60社以上、3000名を超える。

著者紹介

魔法の人材教育

魔法の人材教育

森田 晃子

幻冬舎メディアコンサルティング

社員が思うように育たない――そう嘆く人材教育担当者の声をしばしば耳にします。たとえば、多くの企業では階層別研修などの「企業内研修」を実施していますが、これらの研修は厳密な効果測定が難しいうえに、受講者からは「知…

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