米国不動産で世界最強通貨の「米ドル」を持つ意味とは?

米国不動産を保有することは、同時に米ドルを持つことにつながります。今回は、世界中の貿易取引などで用いられる基軸通貨であり、世界最強通貨と言える「米ドル」を持つことの意味について見ていきます。

世界の基軸通貨として「揺るぎない」米ドル

米国不動産を買うということは、同時に米ドルを買っているのと同じことになります。日本から米国不動産を購入する場合、円で買うのではなく、いったん、円を米ドルに替えてから、米国不動産を購入するという流れになるからです。したがって、将来にわたって円が米ドルに対して安くなれば、米国不動産の値上がり益だけでなく、円安・ドル高に伴う為替差益も狙えます。

 

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さて、日本に住む人たちが米ドルを保有する意味があるのかどうかということですが、これは間違いなくあります。なぜなら、これから円は、中長期的に米ドルに対して下落していく恐れがあるからです。

 

米ドルは世界最強通貨であり、世界中の貿易取引などで用いられる基軸通貨です。そして米国は、世界最大の資本市場を持ち、GDPも世界第1位。何よりも強い軍事力を持っています。さらにこれからは、シェール革命によって世界一のエネルギー大国になる可能性も秘めています。これらの要因から考えても、米ドルが世界最強通貨であり続けることは、疑いの余地のないところでしょう。

「目減りする円」に対する最強のリスクヘッジになる!?

米ドル建ての資産を持つ意味は、まさに世界最強の経済力、軍事力を持った国の通貨を保有しておけば、まず間違いがないということでもあるのですが、同時に、これから日本の通貨である「円」が、どんどん弱くなる恐れがあるのです。

 

弱くなる通貨を持っていると、どうなるでしょうか。日本に住み、円で買い物などをしている限り、円で支払うから円高だろうが、円安だろうが関係ないと思っていませんか。

 

これが大きな誤解なのです。実は日本に住み、円で支払いなどをしていたとしても、円安が進めば、実生活にもさまざまな影響が生じてくるのです。それも、円安になると、私たち日本人の生活にとっては、間違いなくマイナスの影響が及んできます。

 

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そのマイナスの影響を少しでも軽減するためには、すべての資産を円建てで保有するのではなく、資産の一部を米ドル建てに切り替えておく必要があります。その意味で米ドルへの投資は、日本人にとって保有資産のリスクヘッジにつながるのです。

 

次回は、円安が日本人の生活にマイナスの影響を及ぼす理由について考えていきましょう。

本連載は、2014年10月3日刊行の書籍『本命 米国不動産投資』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。
本連載に記載された情報に関しては万全を期していますが、内容を保証するものではありません。また、本連載の内容は著者の個人的な見解を示したものであり、著者が所属する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではありません。本連載の情報を利用した結果による損害、損失についても、出版社、著者ならびに本連載制作関係者は一切の責任を負いません。投資の判断はご自身の責任でお願いいたします。

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リーバンズコーポレーション 会長

1953年生まれ。米国在住35年。カリフォルニア州を拠点に保険・証券・不動産・ファイナンシャルアドバイザーとしてキャリアを積み、2002年、ロサンゼルス郊外のトーランスにリーバンズコーポレーションを設立。豊富な不動産の販売・仲介・管理実績を持ち、米国居住者以外の信託活用法など、不動産保有にかかる関連アドバイスにも強みがある。

著者紹介

本命 米国不動産投資

本命 米国不動産投資

ニック 市丸

幻冬舎メディアコンサルティング

成熟経済であり、人口も減少フェーズに入った日本では、国内市場のパイは縮小を続け、不動産マーケットの未来も決して明るくはない。さらに1000兆円を超える財政赤字、超高齢化社会における社会保障費の増大、特に富裕層をター…

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会場 幻冬舎本社ビル内 セミナー会場

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