ビットコインの信用性を担保する「ブロックチェーン」の仕組み

今回は、ビットコインの信用性を担保する「ブロックチェーン」の仕組みを見ていきます。※本連載は、フィスコ仮想通貨取引所の取締役である田代昌之氏の著書、『フィスコ仮想通貨取引所で始める「ビットコイン取引」超入門』(実業之日本社)より一部を抜粋し、ビットコインに関する基礎知識を初心者向けにわかりやすく説明します。

「ブロックチェーン技術」で偽造や二重払いを防ぐ

ビットコインは、「ブロックチェーン」によって、通貨としての信用性・安全性が担保されています。これこそが仮想通貨の根幹をなす技術で、ビットコインの生みの親といわれるサトシ・ナカモト氏によって発明されたとされています。

 

難しい仕組みですが、簡単にいうと、ビットコインの発行や取引の詳細データを10分ごとに1つのブロックにまとめて、改ざんできないかたちでチェーンのようにつなげていきます。これがブロックチェーンです。

 

そのデータは世界中のコンピュータネットワーク上に分散して保存され、世界中の不特定多数の人が精査や監査ができるようになっています。かりに誰かが不正をしても、すぐに不正がわかるため、仮想通貨の偽造や二重払いは事実上、不可能です。

「分散型台帳システム」を採用するビットコイン

なお、法定通貨は銀行などが設置する中央サーバー(中央集権型システムと呼ばれる)がデータを管理しますが、ビットコインのブロックチェーンはそれとは対照的にデータを分散して管理するため、「分散型台帳」と呼ばれます。

 

ブロックチェーンは情報の改ざんができない、安全性が極めて高い仕組みのため、今後は仮想通貨以外にも公的情報の管理や医療用カルテなど、さまざまな分野で使われていきそうです。

 

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フィスコ仮想通貨取引所 取締役

北海道出身。中央大学文学部史学科日本史学科卒業。新光証券(現みずほ証券)、シティバンクなどを経てフィスコに入社。17年3月から現職も兼務。ボラティリティに関する論文でIFTA国際検定テクニカルアナリスト3次資格(MFTA)を取得。各ベンダーへの情報提供のほか、YAHOOファイナンスなどへもコメントを提供。日経CNBCで定期的にコメンテーターを務めるほか、ラジオNIKKEIではキャスター業務を務める。

著者紹介

フィスコ仮想通貨取引所で始める「ビットコイン取引」超入門

フィスコ仮想通貨取引所で始める「ビットコイン取引」超入門

田代 昌之

実業之日本社

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