洛東、洛西、洛南、洛北…京都「洛外エリア」の特徴

前回は、観光都市「京都」を構成する5つのエリアを取り上げました。今回は、いわゆる「洛外エリア」と呼ばれる「洛東・洛西・洛南・洛北」の4つのエリアの特徴について見ていきます。

年間を通して多くの人が訪れる「洛東エリア」

前回の続きです。

 

<洛東エリア>

 

洛東エリアの中でも、東山界隈は、銀閣寺や平安神宮、清水(きよみず)の舞台で知られる清水寺など有名な神社仏閣が点在する、京都観光の目玉となるエリアです。桜の季節・紅葉の季節はもとより、年間を通して多くの人が訪れます。

 

東山では、人力車を利用しての観光案内も人気です。車が入れない石畳の小路も、人力車ならスイスイ巡れます。また、洛東エリアには有名な「祇園」もあります。紅殻格子(べんがらこうし)と犬矢来(いぬやらい)の祇園情緒あるお茶屋が軒を連ねる花見小路は、しっとりとした京の趣が感じられると観光客にも人気です。

 

<洛西エリア>

 

洛西エリアは、金閣寺や龍安寺など由緒ある古い寺院が集中している観光スポットです。周辺には嵐山や嵯峨野など、歌に詠まれた景勝地の他、名所旧跡が沢山あります。龍安寺の石庭は世界遺産にも登録されています。峡谷を走るトロッコ列車や保津峡の川下りなど、他のエリアにないアクティブな観光をできるのも魅力です。

 

また、洛西エリアには東映太秦(うずまさ)映画村があり、江戸時代の街並みや長屋など、テレビや映画の撮影で使われるセットを見学することができます。

交通の便がよく、移動に便利な「洛南エリア」

<洛南エリア>

 

弘法大師が開いた東寺や西本願寺、小野小町で有名な随心院や醍醐寺なども洛南エリアにあります。京都市内からは少々距離がありますが、京阪電車、地下鉄、近鉄電車など多くの電車やバスが走っているので移動に便利な地区です。

 

洛南の伏見は日本を代表する酒どころでもあり、川沿いに立ち並ぶ酒蔵や伏見稲荷大社など見どころが多いスポットです。酒蔵周辺には利き酒ができる酒屋や蔵元直営の食事処が多くあります。また、宇治茶で有名な宇治市には、世界遺産「平等院」があります。弁天橋のたもとから発着する十石舟も人気で、1日中ゆっくりと楽しむことができます。

 

<洛北エリア>

 

自然豊かな洛北エリアは、田園風景の中に、神社仏閣が点在しており、春の桜、秋の紅葉、冬場の温泉と一年を通して楽しめる観光スポットになっています。

 

世界遺産上賀茂神社、延暦寺をはじめ、牛若丸(源義経)ゆかりの鞍馬寺、京の奥座敷、水に浸すと文字が浮かび上がる「水占(みずうら)みくじ」で有名な貴船神社、紅葉で有名な曼殊院(修学院)なども洛北エリアにあります。山裾を走る叡山電車を利用して、車窓からの景色を楽しみながらの観光もお勧めです。

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連載市内のエリアごとに見る「京都不動産」の特徴

日本ホールディングス株式会社 代表取締役

1992年に日経ビルディング(現日本ホールディングス)の設立に参加。2011年、代表取締役に就任。顧客最重要の姿勢を徹底し、京都で唯一の投資用マンションディベロッパー会社を牽引。全国各地での新聞社等主催不動産投資セミナー、フェアにて多数の講演実績を持ち、京都の魅力を説く。

著者紹介

誰も知らない京都不動産投資の魅力

誰も知らない京都不動産投資の魅力

八尾 浩之

幻冬舎メディアコンサルティング

近年、不動産投資人気が過熱しており、将来の年金不安や資産運用など財テクの必要性から不動産投資を始める人が増えてきています。しかし、ブームが起こると競争が激化し、都市部では価格の高騰や建築コストの増加でマンション…

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